山口蛍が神戸移籍決定的!背番号は何番?期待される役割は?
- 2018.12.12
- スポーツ

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報道によると、セレッソ大阪の山口蛍選手が神戸へ移籍することが10日、決定的になったそうです。
復数の関係者によると、C大阪から慰留されていましたが、移籍を決断した模様です。
ヴィッセル神戸は、Jリーグを見ている方ならご存知のように、ビッグネームを次々と獲得し、”バルセロナ化”を目指しています。
そんな中、守備的MFとして白羽の矢を立てたのが、この山口蛍選手。
では、神戸は何を山口選手に期待しているのでしょうか。
また、背番号は何番を付けるのでしょうか。
皆さんの声と共に、お送り致します。
山口蛍選手に求められている役割とは
山口蛍選手は、2009年にC大阪に入団し、途中ドイツ・ハノーファーに半年ほど移籍した以外は、今年までずっとC大阪一筋の選手です。
2012年頃からレギュラーに定着し、守備的MFとして、中盤の底に君臨して、守備に安定感をもたらしてきました。
相手のチャンスの芽を摘み取る点で、相手のパスコースをしっかり読み、取れるところを見逃さない戦術眼に長けた選手です。
ハリルホジッチ監督が当時J2だったC大阪から山口選手を代表に呼び、起用していたことからも、球際の強さと守備能力の高さを認められていたことが分かります。
そんな山口選手を神戸は獲得に動いたわけですが、ポドルスキ、イニエスタ、来季から加入のダビド・ビジャと、強力なタレント揃いの神戸は山口選手に何を求めているのでしょうか。
ある報道ではこういう考えが指摘されていました。
抜群の破壊力を誇るビッグネームの後方で、中盤の守備を担う選手を探していた。山口はJ屈指の広い守備範囲と危機察知能力、高いカバーリング技術を誇る。攻撃偏重のメンバー構成の中で守備を引き締めるため、うってつけの逸材と言える。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000261-sph-soccより引用
とか、
三木谷浩史会長の掲げる“バルセロナ化”に、山口は欠かせないパーツだ。バルセロナには守備的MFで「アンカー」と呼ばれる位置に、スペイン代表MFブスケツが君臨。的確な状況判断や攻守のバランスを取るセンス、そして高い守備力で屋台骨を支えている。
山口はブスケツのような役割を担う。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/12/11/kiji/20181211s00002179052000c.htmlより引用
として、バルセロナに所属するブスケツ選手のような役割を求められていることが分かります。
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ブスケツのプレースタイル
ブスケツは山口選手と同じアンカー(中盤の底)での守備力を誇る選手です。
それだけでなく、奪ったボールを攻守の切り替えとして攻撃にすばやく転換させる能力にも長けています。
そのプレースタイルについて、次のような観察が載せられていました。
「では何が凄いのかと言いますと、それは「状況判断」の的確さに他なりません。
ブスケツを目で追いながら試合を見ていると気づくことがあります。
それがルックアップの頻度の多さです。
ブスケツはひたすらルックアップを繰り返して、ピッチ上のどこにスペースがあるのか、どこにバランスの綻びがあるのかを判断しています。
そうして常にボールを受けやすい位置にポジションを取って最終ラインのパスを引き出し、的確に前線へボールを供給します。
https://footsista.com/busquets-playing-styleより引用
世界最高峰のアンカーと呼ばれており、それを担えるのが日本では山口蛍選手というわけです。
非常に高いハードルを任されているということですね。
では、このような役割を山口選手は果たせるのでしょうか。
背番号は何番を付けるのか
ちなみに、C大阪での山口選手の背番号は「6」番でした。
今度神戸に移籍することが決定しているダビド・ビジャは「7」番をつけていました。
2018年だけでなく、バルセロナ時代も「7」番を付けていましたので、神戸でも7番をつける可能性が高いです。
そうすると、三田啓貴選手が背番号を譲ることになります。
これは仕方がないとしても、山口選手の「6」番も神戸では埋まっています。
高橋峻希選手が6番をつけています。
なので、この背番号を高橋選手に譲らせるかどうかというところでしょう。
日本人の移籍で背番号を譲らせるのはちょっと難しいのではないかと感じます。
しかし、北本久仁衛選手の退団に伴い、「4」番が空きます。
それで、山口選手が付ける背番号は、
「4」
というのが筆者の予想です。
人々の声
守備力、運動量がある山口の加入で前線の
助っ人たちは更に能力を発揮できる。
あと10歳若い今野みたいな選手なら最高に当てはまると思うが
など、正直なところ意見が分かれていますね。
まあ、神戸の監督さんの腕次第といったところでしょうか。
まとめ
- C大阪の山口蛍選手がヴィッセル神戸への移籍が確定的
- 山口選手にはブスケツ選手のような役割が求められている
- 背番号の予想は「4」番
- 良い補強かどうかは意見が分かれている
これだけの補強をしているヴィッセル神戸ですから、来シーズンは優勝争いが必死命題でしょう。
その優勝争いに山口選手がどれだけ自分に求められている役割を果たすか、見ものであります。
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