タサン志麻の経歴!なぜ家政婦に?料理への思いとは?家族や年収は?
- 2019.10.07
- ドキュメンタリー

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10月8日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に、タサン志麻さんが登場されます。
伝説の家政婦として、もう予約が取れない状況にあるそうです。
しかし、最近第2子を出産し、新たな挑戦が番組では取り上げられます。
タサン志麻さんについてまだあまり知られない方のために、経歴や家政婦になった理由、また、家族についてご紹介します。
また、年収についても考察してみましょう。
(アイキャッチ画像はhttps://www.asahi.com/and_w/20190520/547435/より引用)
タサン志麻さんの経歴
タサン志麻さんは、1979年に山口県で生まれました。
なので今は40歳というところでしょうか。
料理に接するようになったのは、ごく幼い頃だったと言います。
お母さんが料理好きで、共働きをされていたお母さんでしたが、暇さえあれば料理本を見て手作りされていたそうです。
そのことに影響を受け、料理を作ることも食べることも好きになっていったと志麻さんは言います。
料理を仕事にしたいと思うようになり、大阪の辻調理師専門学校に入校されます。
そこで、初めて食べたフランス料理に心が奪われます。
特に、野菜のスープに心惹かれます。
https://professions-of.jp/contents/?id=181215140より引用
フランス料理といえば、こってり高級なイメージがありますが、実はこんな素朴な面もあるんだと驚くことに。
フランス料理を知りたいという思いから、フランス語をも学ばれました。
そして、卒業後、辻調理師専門学校グループのフランス校に行かれました。
しかし、周りのレベルが高く、ついていけなくなりました。
そんな中でも、知識は誰にも負けないように、また、自分なりに実技の努力も重ねていかれました。
そのような努力の結果、三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」の研修生になられました。
しかし、そんな中、最も心惹かれたのは、フランス人のお宅を訪れて食べた家庭料理でした。
帰国後は東京の四谷にある老舗のフランス料理店で働かれます。
そこでシェフの料理や考え方に心酔し、色々と勉強を重ねます。
同時に、フランスの歴史や文学、音楽や映画なども学びます。
そのように文化を知れば知るほど、家庭的な料理に憧れが高まっていきました。
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タサン志麻さんはなぜ家政婦に?
そのフランス料理店で3年は頑張ると決めていましたが、その3年がすぎると、プツンと切れた感覚に襲われ、悩んだ末、退職を願いました。
その後、料理が関係するアルバイトなどをされますが、今度は高田馬場のビストロに心が奪われました。
そこで家庭料理が好きだというと共感してもらうことができ、実際、料理を食べさせてもらったら、ピタッと自分の感性に合うものだったので、働かせてもらうことになりました。
しかし、この志麻さん、勉強したいことが山ほどあり、それを行なうための時間がない。
そのために、退職をせざるを得ないと感じられました。
退職後は、フランスの家庭料理の勉強に行こうとお金を貯めることにされ、在日フランス人が多く働く焼き鳥店でアルバイトされます。
そこで出会われたフランス人の男性と結婚されました。
ここまで費やした時間は約15年。
いろんな紆余曲折がありましたが、「今までの経験を活かせ、勉強できる仕事はないか」と探していたところ、家政婦になることを決意されました。
次第に、作り置きする料理が美味しかったとレビューしてくれる人が増えていき、中でも、フランス料理の家庭料理を織り交ぜたところ、噂が広まっていきました。
タサン志麻さんの料理への思いとは?
このように、タサン志麻さんは、当初からフランス料理の家庭料理に特に心を惹かれていたことがわかります。
そして、最終的に選んだ仕事が、その家庭に入り込んで行なう家政婦。
「家庭」ということに、絶妙なマッチングがあったということになりますね。
タサン志麻さんにとって、料理人としての一番の幸せは、「相手のことを思って、食事を提供できること」だそうです。
家政婦として、家族構成、その日の体調や好み、素材の揃い具合によって、献立や味付けを考えて料理を作る仕事にやりがいを感じておられます。
志麻さんは言います、「私の役割は『家族で楽しく食卓を囲む時間への貢献』」。
タサン志麻さんのご家族は?
先程も書きましたが、タサン志麻さんは、フランス人のご主人をお持ちです。
お名前はロマンさんといいます。
そして、二人のお子さんに恵まれました。
https://www4.nhk.or.jp/professional/より引用
お子さんの名前についてはわかりませんでした。
それにしても、こんな小さなお子さんがいてもなお、勉強熱心で仕事熱心であり続けられることには本当に頭が下がりますね。
タサン志麻さんの年収は?
タサン志麻さんの年収は公開されていません。
そこで、家政婦としての平均的な年収ですが、これは、240万から300万円と言われています。
平均月収が16万から20万というデータもあります。
住み込みの家政婦だと、日給が15000円以上になることもあるそうで、そうすると、月収34万円ぐらいになりますね。
タサン志麻さんの人気ぶりのことを考えると、それほど高い設定にはできないかなとも思いますが、家政婦を雇えるほど余裕のある家庭からのオファーが多いのかなとも思いますので、500万円ほどぐらいが妥当な線でしょうか。
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終わりに
そのタサン志麻さんの家庭料理に対する意気込みが素晴らしいと思いますね。
やはり家族は食事を一緒にすることで、一つになっていきます。
家族が囲む食卓は、豪華なものでなくても、家庭的なもので十分。
そこに「ああ、帰ってきた」という安心感が宿るというものです。
そのお手伝いができるということで、タサン志麻さんはやりがいを感じておられるのでしょう。
素晴らしい職業を選ばれたと思いますね。
これからも、タサン志麻さんの料理を通して、幸せなご家庭が増えていくことを願います。
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