誤審連発?高校サッカー山口・高川学園が決勝再試合を申請

誤審連発?高校サッカー山口・高川学園が決勝再試合を申請

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11月18日に各地で行われた高校サッカー地方予選で、都道府県代表が全て決まりました。

そして、昨日、組み合わせ抽選会が行われ、年末から行われる高校サッカー選手権の機運が
だんだんと盛り上がってきています。

そんな中、山口県で行われた高川学園vs西京高校の決勝戦で、不公正な判定や誤審と疑われる判断が
多く下されたとして、決勝再試合の申し入れがなされています。

前代未聞のこの申し入れとはどのような経緯で起こったのでしょうか。

過去の誤審問題と合わせて、決勝で起こる悲しむべき実態に迫っていきたいと思います。

 

どんな誤審があったのか

高川学園側の主張に関して、次のように報道されています。
一部引用致します。

申し入れでは、主審ら審判団が相手側の「妨害的なプレー」に対して反則を取らず、「公正・公平とは言い難い判定を繰り返した」と主張。さらに1点を追う後半アディショナルタイム(追加時間)に、西京ペナルティーエリア内でボールが西京選手の腕に触れたとされるプレーが、ハンドの反則とならなかった判定について「試合の行方を不当にゆがめた」と訴えている。

記者会見した江本孝監督兼教頭は「試合時間がたつにつれ『審判と戦っている』と考えた」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000096-mai-socc

まず、「妨害的なプレー」に対して反則を取らなかったという主張があります。

これは、西京側の守備に関するプレーに関する判定に対するものでしょう。
ボールに行かず、高川学園側の選手に対して足を引っ掛けるといったプレーのことを
指していると思われます。

それが、ファールとして取られなかったことで、フリーキックの判定にならなかったことで、
多くのチャンスを逸したことになるという主張のように見えます。

また、さらに大きな問題として、後半アディショナルタイムに西京ペナルティーエリア内のハンドが
取られなかったという事が挙げられています。

もしこれがファールとして判定されていれば、ペナルティーキックが高川学園に与えられ、
同点となる大きなチャンスとなったはずでした。

しかし、このプレーも流され、結局タイムアップ。
西京の1点が守り抜かれ、1-0で西京の勝利、山口県代表の切符を手に入れたという結果に
なりました。

この試合の印象として、高川学園の監督は、「試合時間がたつにつれ『審判と戦っている』と考えた」
との気持ちを吐露しておられます。

決勝でこのような問題が取り上げられるのは本当に残念としか言いようがありません。

さて、高川学園側の主張は受け入れられるのでしょうか。

過去の事例から探ってみましょう。

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過去の歴史的誤審について

サッカーファンなら忘れない、2002年高校サッカー岡山大会決勝、水島工業vs作陽の試合も、
世紀の誤審試合となりました。

試合は1-1のまま延長戦に入りましたが、その延長戦で、現サンフレッチェ広島に所属する
青山敏弘選手のシュートが決まり、延長Vゴールで試合が決まったように見えました。

しかし不運なことに、このシュートは、ボールがゴール奥の支柱に当たって跳ね返ってきたことから
シュートが決まっていないという判定に。
審判はノーゴールと判定し、試合続行を支持しました。

試合は、PK戦にまでもつれ込み、結局、水島工業が勝利を決め、全国大会への切符を
手にしました。

この時主審を務めていた方のwikipediaまで存在し、相当なバッシングがあったようです。

さて、その誤審が明らかになった時、この試合はどのように処理されたのでしょうか。
その主審のwikipediaにはこう記されています。

同年11月14日、日本サッカー協会(JFA)の理事会でこの判定は誤審と認められたが試合結果は覆されず、再試合も行われなかった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E9%9A%86より引用

そうなんです、誤審と認められたにもかかわらず、再試合は行われず、結果も変わりませんでした。

筆者もこのプレーを見ましたが、確かにゴール内のどこに当たってボールが跳ね返ってきたのか、
肉眼ではなかなか判定しづらいなと言う印象を受けました。

しかし、多くの人はゴールが決まったと判断しており、やはりわかっていたんですね。

ということで、この明らかな誤審だった、しかもそれを認めていたにもかかわらず
再試合が行われなかった
ということは、
今回の高川学園vs西京の試合も、再び行われる可能性は限りなく低いと筆者は考えます。

 

まとめ

  • 高川学園側は多くの誤審があったとして再試合を請求している
  • しかし、以前の例からして、誤審を理由に再試合が行われる可能性が低い

ということが分かるのではないでしょうか。

高校サッカー選手権の全国大会に出られるかどうかは、その後の選手生命にも関わるぐらい大きな
影響を及ぼすのかもしれません。

しかし、幻のVゴールを決めた青山敏弘選手はプロに入っていることから、ちゃんと見る人は
見ているということも分かるのではないでしょうか。

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高川学園も、西京も、どんな結果になるとしても、それぞれの立場でこれからも最善を尽くしていって
ほしいと思いますね。

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