バラの香り成分に抗うつ効果!その根拠は何?

バラの香り成分に抗うつ効果!その根拠は何?

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人を苦しみの淵に追いやるうつ病。
一人で闘う人も少なくありません。

しかし、今回、バラの香り成分に抗うつ効果が認められると
発表したグループがあることが報じられました。

一体何がそのような効果をもたらすのでしょうか。
根拠はいかがなものなのでしょうか。

調べてみましょう。

バラの香り成分に抗うつ効果

以下、今回報道された内容を引用します。

バラの主要な香り成分「フェニルエタノール」に抗うつ効果があることを、川崎医療福祉大医療技術学部の上野浩司講師(神経生理学)らの研究グループが突き止めた。フェニルエタノールを吸わせたマウスは、ストレス環境下でうつのような状態になりにくいことを確認。精神疾患の新しい薬や治療法の開発につながる成果として期待される。

http://www.sanyonews.jp/article/820267より引用

川崎医療福祉大学とは、神奈川県川崎市のことではなく、岡山県倉敷市に
ある大学でした。

この大学の講師さんが、バラの中でも抗うつ効果がある香り成分
突き止めたというのが今回のニュースです。

これまでもバラの香りが人間のストレスホルモンを抑える働きがあることが報告
されていましたが、その具体的な成分まではわかっていませんでした。

つまり、今回の研究で明らかになったのが、「フェニルエタノール」という成分ということですね。

これを活用して、今後、精神疾患の新しい薬や治療法の開発につながると
期待されているということです。

その根拠とは

これが抗うつ効果があることを突き止めたのは、ある動物実験からでした。

マウスを用いた実験で、15分間フェニルエタノールを吸わせたマウスと、
何もしていないマウスを逆さ吊りにし、10分間放置します。

10匹ずつ比較したところ、うつ傾向を示す行動で、あがくのをやめて動かなくなる
「無動時間」というものが、何もしていないマウスは約8分間だったのに対し、
フェニルエタノールを吸わせたマウスはそれより2分から1分半短かった、
というのが根拠のようです。

これが、フェニルエタノールがストレスを緩和させ、抗うつ作用を発揮することを
示した実験結果だとグループは分析しているとのことです。

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香りの様々な効果

香りには様々な効果があると昔から言われています。

その中で、アロマセラピーという、香りで心身の調子を整える自然療法も
発達しています。

そこで、このようなツイートがありました。

筆者がもっと若い頃、母親がうつになった経験があり、その時テレビで
柑橘系がうつに効果があると言っていたのを聞き、急いで柑橘系の
芳香剤を買いに行った思い出があります。

確かに、いろんな香りは、安眠やリラックス、やる気や行動力
などを促進する面があるのかもしれません。

筆者が調べたところによると、うつ病に効果があるとされる香りに
関するサイトをいくつか見つけました。

しかし、気をつけたいことがあります。

香りは強すぎると、周りの人に迷惑をかけることがあるということです。

こんなツイートもありました。

「香害」というものですね。

片頭痛を持つ人たちは、強い香りで頭痛が誘発されるという方が多いことは
よく知られています。

ですから、やみくもにローズ系の香水を付けるといったことには
気をつけてほしいと思いますね。

まとめ

この記事で、このようなことをまとめました。

  • バラの主要な香り成分「フェニルエタノール」に抗うつ効果があることを、ある研究グループが突き止めた
  • マウスの実験で、その効果が確認された
  • 「香害」という面も意識してほしい

 

とはいえ、うつ病で苦しんでいる人に対して、この研究結果がはやく朗報に
なればいいなと思います。

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新しい治療の開発につながっていけばいいと心から思います。

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