日経平均2万円割れ!今後株価、為替はどうなる?各評論家と筆者の予想!

日経平均2万円割れ!今後株価、為替はどうなる?各評論家と筆者の予想!

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25日の東京株式市場は、前日までのアメリカ市場の流れを受け、大幅安の展開で始まっています。

日経平均株価は、約1年3ヶ月ぶりに2万円の大台を割り込み、9時10分現在、先週末比803円49円安の1万9362円70銭ということです。

取引材料は、アメリカ政府機関の一部閉鎖が長期化する可能性が浮上していることに加え、世界経済の減速懸念が持ち上がっていることなどが挙げられます。

とかく大幅安、節目割れなどの動きが出ると、悲観的な報道が多くなりがちですが、本当のところはどうなるのでしょうか。

今後の動きを語る時、その動きのスパンによって見方は異なりますので、色んな意見が交錯しがちですが、この最近の動きが暫くの間どうなるのか、という点に限って考えていきたいと思います。

各評論家の見方

東洋経済オンラインでは、「当面」の動きについて、次のような解説がありました。

先週は、アメリカや日本など主要国の株価が大きく下落した。株価下振れの背景には「行き過ぎ」や「売られ過ぎ」の面もあったと考える。

■なぜ株は「売られ過ぎ」と言えるのか

たとえば12月18日の東京市場では、その日に中国の習近平主席が演説を行なう予定だと伝わると、誰がそんな憶測を言いだしたのかわからないが、「アメリカとの通商問題で、大胆な妥協策を述べるのではないか」というありもしない期待が広がった。

しかし実際の演説では妥協策などは語られなかった。それを受けて、株価が反落した。現実には、演説を行なう前と行なった後で、米中関係に何らの変化はなかったわけで、この日の株価の反落は理不尽だ。また12月19日のアメリカ市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)が株価下落の要因だと報じられている。

市場は、「ジェローム・パウエル議長が記者会見で『債券保有残高の縮小ペースをこれまでと変えることはない』と語ったが、それが失望だ」として、株価が大きく反落してしまった。

このように、市場が勝手な期待(習主席が妥協策を出すとか、米連銀が債券保有残の縮小ペースを減速させるとか)をして、それがないからといって(実態に何も悪い変化があったわけではないのに)勝手に失望する、というのは「行き過ぎ」「売られ過ぎ」を示していると考えられる。とすれば、目先はいったん、日米等の株価がリバウンドしてもおかしくはない。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181225-00257199-toyo-bus_all&p=1

と、このところの株価の動きは「売られすぎ」の傾向があると見ていることが分かります。

しかし、東洋経済オンラインは、中期的な見方としては、2019年半ばには1万8000円を試すのではないかと、しばらくのあいだダラダラと下げ続けるのではないかと言う見方も同時にしています。

 

一方、岡三アセットマネジメントシニアストラテジスト前野達志氏によると、次のような強気な見解も載せられていました。

 日本株は来年春ごろ、戻りを試す動きが強まりそうだ。世界景気の減速や原材料・人件費の高騰などを背景に企業業績の下方修正圧力が高まる恐れがあり、不安定な相場が当面続くのは避けられない。ただ徐々に支援材料が増える見通しで、いったん上昇力を増す可能性が高い

来年3月に交渉期限を迎える米中貿易協議は中国が一部譲歩し、米国による中国製品への制裁関税の税率引き上げは回避されるとみている。国内では統一地方選と参院選を控え、景気刺激策が打ち出される見込みにある。

また消費税増税を前にした駆け込み需要や「国土強靱(きょうじん)化」に向けたインフラ投資などへの期待は大きくなっていく。改元に伴う消費の盛り上がりもあるだろう。中国経済は財政政策の効果が出て、来年半ばに減速が止まる見通しだ。これらを織り込む過程で、日本株は水準を切り上げる展開となる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122105742&g=myviewより引用

として、世界経済、日本経済は再び持ち直すため、株価は水準を切り上げ、上値を試す見解であることが分かります。

と、こういった時期は見方が交錯するため、個人として何を信用するかと言った場面になってきているということが言えます。

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株価の動きとマーケットの反応の特徴

株価は、特に下げがきついとき、悲観的な投資家心理が一気に増え広がります。

なにか下げる材料がないかと探し回るようになり、売りが売りをよび、大幅安となる展開が珍しくありません。

しかし、たとえば「世界経済の減速の懸念」といった言葉は、下げが見られた後の「後付け」の見解であることも珍しくありません。

問題は、今後、経済活動が本当に減速するのかどうかというところになるのでしょう。

年単位の長期的な視野に立とうとすると、これはニンゲンが予言をできないのと同じく、そこまでは知る由もありません。

しかし当面、この動きは、催促市場の動きにも見えます。

株価を下げることにより、為政者に対して、このままでは下げていくぞ、何とかしろ、と、経済政策をしっかり出すように、と、催促するというわけです。

今一番懸念されているのが米中による経済摩擦、貿易戦争であるわけですが、このままだと為政者の自分自身の評価を下げることになるぞ、と脅しの動きにも見えるのです。

となると、今後の経済政策に何らかの良い材料を出すよう促され、貿易戦争に関して何かの新しい動きが出てくることも考えられないではありません。

また、日米の金利差があるために、本来なら円安に進みそうなところ、ここしばらく円高に進んでいることも、不自然な動きということが言えると思います。

また、マーケットは年末には大きく動くという特徴も備えているため、今の大幅安もそのうちの一つ、とすら見てもよいのかもしれません。

一素人の筆者の見解でした。

まとめ

  • このところの市場の大幅安は、売り材料を探し出して売りが売りを呼んでいるように見える
  • 今後、下値を切り下げるのか、反転してくるのか、専門家の意見も分かれている
  • 大幅の下げは、為政者に対する催促市場にも見える

というのが今の所の見解です。

とは言え、株取引、為替取引などは、どうぞ自己責任でお願いします。

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