「ながらスマホ」の罰則強化!反則金、違反点数、刑期は?いつから施行?

「ながらスマホ」の罰則強化!反則金、違反点数、刑期は?いつから施行?

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警察庁は20日、自動車や原付を運転中の携帯電話の使用について、罰則を強化し、同時に反則金の限度額を引き上げる道交法改正試案を発表しました。

最近、「ながらスマホ」での事故が後をたたず、本当に危険な運転であることが明らかにされています。

では、罰則はどうなるのでしょうか。

反則金はどうなるのでしょうか。

いつから施行になるのでしょうか。

今までの「ながらスマホ」での事故の判例はどのようなものでしょうか。

調べてみます。

「ながらスマホ」の罰則、反則金について

まだ試案の段階ではありますが、次のような引き上げとなっています。

 

・5万円以下の罰金 → 「6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金」

・事故を引き起こしかねない危険を生じさせた場合

「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」 → 「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」

非常に罰則が強化されていることが分かります。

 

また、反則金についてはこのようになっています。

 

・大型自動車 1万円 → 5万円

・普通自動車 8,000円 → 4万円

・小型特殊自動車 6,000円 → 3万円

 

ということです。

違反点数については特に言及がないことから、これまでと同じように、

  • 携帯電話使用(保持) 1点
  • 携帯電話使用(交通の危険) 2点

であると思われます。

本当に危険な運転であることを認識し、罰則を受ける前にやめる必要がありますね。

国も、この問題が深刻化していることを背景に、ようやく重い腰を上げたということになるのでしょう。

では、これはいつから施行されるのでしょうか。

 

2019 8月1日追記

上記のように、以前までは「携帯電話使用等により交通の危険を生じた場合」、違反点数が2点でしたが、改正後は一気に違反点数が6点になり、一発免停になるということが明らかにされました。

同様に、「携帯電話の使用等(保持)」でも、違反点数が1点だったのが、改正後は3点になり、なおかつ、反則金が訂正されています。

  • 大型車 25,000円
  • 普通車 18,000円
  • 二輪車 15,000円
  • 小型特殊車 12,000円

新たなことが分かり次第、追記していきます。

 

いつから施行?

報道によると、来年の通常国会に提出し、来年中の施行を目指すとなっています。

では通常国会はいつ開かれるのでしょうか。

読売新聞の報道によると、「通常国会1月下旬招集」という報道がなされました。

それを来年中に施行ということですから、異例の早さでの施行となるのではないでしょうか。

一日でも早く採択され、施行されていってほしいと思いますね。

 

2019 8月1日追記

上のツイッター画像にもありますように、2019年12月1日に施行予定と書かれています。

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今までの判例

例えば、2017年に起きた「ながらスマホ」での事故について、興味深い判例があります。

 滋賀県多賀町の名神高速道路で2017年、大型トラックを運転中にスマートフォンを操作し5人が死傷する追突事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた新潟県見附市の元トラック運転手前田博行被告(51)の控訴審判決が4日、大阪高裁であった。西田真基裁判長は禁錮2年8月とした一審大津地裁判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。

大津地裁は今年3月、「危険性を過小評価している」として求刑の禁錮2年を上回る判決を言い渡していた。控訴審で弁護側は、刑が重過ぎて不当などと訴えたが、退けられた。

判決によると、前田被告は17年11月、名神高速を運転中、スマホの操作に気を取られるなどして、安全確認せずに時速約80キロで走行。愛知県一宮市の会社員男性=当時(44)=の乗用車に追突し男性を死亡させたほか、3台を巻き込み4人にけがをさせた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100400953&g=socより引用

 

この判例で興味深いのは、求刑が禁錮2年だったのに対し、判決では2年8ヶ月という、求刑を超えた判決がなされているという点です。

大阪高裁も、大津地裁の判決を支持しています。

理由は、「危険を過小評価している」という点が挙げられます。

そうなんです、「ながらスマホ」を日常的に繰り返す人は、「危険を過小評価している」、つまり自分は大丈夫だ、ちょっとぐらい大丈夫だ、という認識でいることが問題点なんです。

私たちが普段運転しているときも、「ながらスマホ」の運転者を時々見ることがありますよね。

危ないなあ、と思う事がよくあります。

ホントこういったものをしっかり取り締まって欲しいと思いますよね。

 

また、これは有名な判例で、自転車事故ではありますが、掲載しておきます。

 スマートフォンを操作しながら自転車を運転し、女性に衝突して死なせたとして、重過失致死罪に問われた元女子大学生(20)の判決が27日、横浜地裁川崎支部であり、江見健一裁判長は禁錮2年、執行猶予4年(求刑禁錮2年)を言い渡した。

江見裁判長は「自転車の運転が人を死傷させ得るとの自覚を欠き、周囲の安全を顧みない自己本位な運転態度」と指摘。一方、速度が時速約9キロと比較的低く、反省していることなどを執行猶予の理由に挙げた。
判決によると、元大学生は昨年12月7日、川崎市麻生区の歩行者専用道路で、右手に飲料の容器を持ち、左手でスマホのメッセージを送受信しながら少なくとも約33秒間、電動アシスト自転車で走行。女性=当時(77)=に衝突して転倒させ、脳挫傷などで死亡させた。
元学生は事故後、自主退学したという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082700684&g=socより引用

 

執行猶予が4年というのはなかなか重い判決です。

やはりここで指摘されているのは、「いかにいい加減な態度で運転していたか」という点に尽きると思います。

「ながらスマホ」の運転は、結局人間がいい加減なんです。はっきり言わせてもらうと。

この件に関するツイートは非常にたくさんありました。

実名報道もされているそうで、ここに載せるにはあまりにも衝撃的な内容ばかりでした。

そんな「いい加減な」人間によってそれで死亡事故にでもなって被害者の家族はどこに怒りを向けたらいいんでしょう。

どこにも向けようがありません。

こういった判例をしっかり肝に銘じ、「ながらスマホ」は一刻も早くやめたほうがいいですね。

他の人を命を守ると同時に、自分を守るためです。

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まとめ

  • 「ながらスマホ」の運転に対する罰則・反則金が来年から大幅に厳しくなる
  • これまでの判例で、「ながらスマホ」の事故に対して非常に厳しい判決が出ている
  • 「危険性を過小評価した」「自己本位な」運転を一刻も早くなくすべき

思い当たる人はすぐにでもやめる必要があります。

そうでないと、厳罰が待っている他に、とんでもない賠償金を負うことになりかねません。

保険に入っているから大丈夫、などという考えは捨て去る必要があります。

他の人の命や生活がかかっているのですから。

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