マイクロプラスチックが塩に混入!海洋汚染が人体に及ぼす影響は?

マイクロプラスチックが塩に混入!海洋汚染が人体に及ぼす影響は?

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最近になって、マイクロプラスチックという言葉を
耳にするようになりました。

海を汚染しているプラスチック問題は以前から報道されていますが、
マイクロプラスチックはより深刻な影響を及ぼすかもしれないことが
近年の研究によって徐々に明らかになってきています。

では、マイクロプラスチックとは何でしょうか。

私たちにも影響があるのでしょうか。

調べてみましたのでシェアしたいと思います。

マイクロプラスチックとは

一般的には、マイクロプラスチックとは、大きさが5mm以下の
プラスチックとして定義されています。

これはどこから発生するのでしょうか。
2つのグループに分けられるそうです。

一つは、1次マイクロプラスチックと呼ばれるもので、
製造された時点で5mm以下のものを指しています。

もう一つは、2次マイクロプラスチックと呼ばれ、
プラスチック製品が時と共に劣化して細かく分解していったもの
ということです。

1次プラスチックは、私たちの身近に存在するもので、
例えば、洗顔料や歯磨き粉、ボディーシャンプーの中に汚れ落としとして
含まれています。

これを使うと、それがいずれは海に流れ込むというわけです。

一方、2次プラスチックは、海を漂流するプラスチックごみが
太陽の光や熱で徐々に劣化して分解していったり、
また、プラスチック同士、または砂や岩によってすり減らされたりして
砕けて小さくなっていくのだそうです。

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マイクロプラスチックの私たちへの影響

 

海から取れる塩にマイクロプラスチックが見つかったのは数年前だということです。

しかし、新たな研究で、世界の9割の食塩にマイクロプラスチックが
含まれているということがわかったそうです。

特に、アジア産の塩にたくさんのマイクロプラスチックが含まれている
ということもわかったそうです。

10月28日付の新聞によると、韓国・仁川大とグリーンピースのチームが
発表した統計で、塩1キログラム当たりに含まれるマイクロプラスチックが、
インドネシアが断トツに多く、約1万3600個だったと発表されました。

あとは、台湾が1700個、中国が700個で、上位10種のうち9種がアジアが
占めたということでした。

私たちが毎日摂取している塩に、このマイクロプラスチックが
含まれているというのは怖いことではないでしょうか。
おそらく知らない間に私たちも食べているのです。

現在の研究で、世界中の海には約51兆個のマイクロプラスチックが
漂っていると推測されおり、その数は、銀河系の星の数の500倍ということです。

これでは、塩に混入したとしても全く不思議ではありません。

さらに、最近の研究では、平均的な大人が食塩によって1年間に体内に
取り入れるマイクロプラスチックは約2000個と推定されています。

これが身体にどんな影響を与えるかは、今のところ不明だそうで、
まだ害になるという証拠もあるわけではないとされています。

なので、この件に関しては、今後の研究の結果を
待つ必要がありそうです。

 

まとめ

海辺に行くと見られるたくさんのプラスチックごみ。
ペットボトルやレジ袋など、非常に多くのゴミが打ち上げられているのを見ます。

レジ袋をエサと誤って飲み込んでしまう魚たちのことも
ニュースで聞いたりします。

一方、スターバックスや、日本ではガストなど、
プラスチックストローをもう使わないと発表しているのを
お聞きになったことがあるかもしれません。

しかし、海の現状を考えると、焼け石に水のような気がするのは
筆者だけでしょうか。

人類が出しているゴミが人類に戻ってきている、というのは
本当に皮肉なことです。

マイクロプラスチックが人体に悪影響を及ぼさないうちに
何らかの手を打たなければならないことは明白です。

この問題は、一人ひとりがゴミの捨て方に気を配るよう、
私たちに警鐘を鳴らしていると言えるでしょう。

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