自閉症ピアニスト紀平凱成(きひらかいる)の実力!サヴァン症候群なのか?

自閉症ピアニスト紀平凱成(きひらかいる)の実力!サヴァン症候群なのか?

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本日の日本テレビ系列「ザ!世界仰天ニュース」に、紀平凱成(きひらかいる)さんが出演されます。

紀平さんは2歳の時に自閉症と診断されましたが、ピアノに興味を持ち始めると素人離れした上達をし、今や17歳でソロ・コンサートのデビューを控えているというのです。

この彼の能力に迫り、いかにすごいことなのか、検証してみたいと思います。

その上で、サヴァン症候群なのか、考えてみたいと思います。

紀平凱成さんの幼少期

https://kihirakyle.com/profileより引用

 

ご両親が凱成さんの様子がおかしいと感じ始めたのは2歳のときでした。

言葉がうまく話せず、コミュニケーションが取りにくいことを心配して受けた診断の結果が「自閉症」。

さぞびっくりされたことでしょう。

 

しかし、母の由紀子さんは決してめげませんでした。

意思疎通ができるように落書き帳を与えると、由紀子さんがエレクトーンを弾いていたことがあったのが影響して、幼稚園の頃には音符を落書き帳に書き込むように。

そして、6歳の頃には、なんと「ピアニストになりたい」と言い始めたのです。

それもそのはず、小さい頃からロックやジャズ、クラシックなど、幅広い音楽に興味を持ち、一度聞いただけの曲をエレクトーンで再現するという能力を発揮していたのです。

 

その後の試練

小学校5年生の時、ピアニストを目指す凱成さんを苦しめる事態が生じ始めました。

特定の音に嫌悪感を示すようになったのです。

その中に、ピアノのあるフレーズや音に対しても抵抗を感じるようになりました。

高い音に対しても苦手になった凱成さんは、今もイヤーマフ(防音具)をつけて音量を抑えているということです。

それでもめげることなく、凱成さんはピアノに向かい続けます。

 

才能のさらなる開花

13歳の時、東京大学と日本財団が進める、突出した才能を伸ばす人材養成プロジェクトである「異才発掘プロジェクト」のホーム・スカラーに選ばれます。

また、16歳にして、イギリスの権威ある音楽大学、トリニティ・カレッジ・ロンドンの”advanced certificate”(上級認定)に高得点で合格します。

さらに、その高い音楽能力と将来性が認められた数人だけに授与される賞、”Exhibition Award”(奨励賞)を受賞。

さらに、17歳になって、トリニティ・カレッジ・ロンドンの”level6 diploma”資格を取得します。

 

上に現在の写真を載せていますが、柔和な笑顔の持ち主ですね。

この彼が、数々の賞や認定を受けておられるのです。

多くのファンの心を引きつけるのもよく分かります。

 

では、実際のところ、凱成さんはどんな腕前を持っておられるのでしょうか。

 

凱成さんの実力

これはもう演奏を見ていただくのが一番ですので、どうぞご覧ください。

 

https://kihirakyle.com/より引用

 

 

https://kihirakyle.com/movieより引用

 

今でこそ人前で弾くことに喜びを感じる凱成さんですが、以前は家にこもりがちだったため、練習の合間に外出して、人に慣れるための努力も重ねたそうです。

本当にあらゆる方面に努力を重ねる凱成さん、凄いと思います。
 

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サヴァン症候群なのか?

凱成さんはピアノの他に、様々な特殊な能力を持っておられます。

一度聞いただけの曲をすぐに演奏できるのはもちろんのこと。

日付を言えば、その日の曜日がわかるという特異な記憶力も持っておられますし、過去のスケジュールをすべて分単位で記憶していたり、一度通った場所の地図も全て頭に入っているという特殊能力を持っておられます。

それだけでなく、5歳で√(ルート)の計算も始めます。

 

このように、精神障害を持っている人が、高い特殊な能力を持っている場合、それを「サヴァン症候群」と呼ぶ場合があります。

最近ではみやぞんさんがサヴァン症候群ではないかとウワサされていましたね。

その件に関しては、筆者が検証済みです。

 

では、サヴァン症候群とはどんなものなのでしょうか。

こう書かれていました。

サヴァン症候群とは、自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群などの発達障害や知的障害があり、かつなにか突出した能力を持っている状態を指す用語です。

https://h-navi.jp/column/article/105より引用

つまり、何かの発達障害や知的障害を持ち、かつ、突出した能力を持っているということです。

 

そして、サヴァン症候群にも2つの種類があり、その一つは天才サヴァンというものです。

これは、突出した能力が世間全体で見ても優れているというレベルにあるケースだそうです。

世界的に見ても100人に満たないと言われています。

 

実際、どんな人がサヴァン症候群として言われているのでしょうか。引用します。

 

レスリー・レムケは卓越した演奏家だ。14歳のとき,彼は数時間前にテレビで初めて聞いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を,ためらうことなく完璧に弾きこなしてしまった。レムケはそれまでピアノのレッスンを受けたことがなかったし,その後も1度も受けていない。

彼は目が見えず,発達障害と脳性麻痺がある。しかし米国だけでなく海外のコンサートにも出演し,何千曲も演奏し,歌っている。即興演奏や作曲も得意だ。

リチャード・ワウロの絵は世界的に有名だ。元英国首相マーガレット・サッチャーや法王ヨハネ=パウロ2世らも彼の作品のコレクターとして知られている。ワウロがまだ子どもだったころ,ロンドンに住むある美術教師は,彼が描いた油性クレヨンの絵を見て雷に打たれたような衝撃を受けた。「機械工の正確さと詩人の想像力をもって描かれた途方もない作品でした」という。スコットランドに住むワウロは自閉症だ。

キム・ピークはさながら歩く百科事典。7600冊以上の本を丸暗記していて,米国の都市や町をつなぐ幹線道路を空でいえる。すべての都市の市外局番,郵便番号,その都市をカバーするテレビ局や電話会社名も記憶している。

だれかが自分の誕生日をいえば,それが何曜日だったか,そして定年を迎える65歳の誕生日は何曜日になるのかをたちどころに教えてくれる。またどんなに古い曲の題名も言い当てられる。しかも作曲された年月日,初演日,作曲者の生誕地に誕生日,死亡した日まで知っている。

ピークにも発達障害があり,日常生活では父親に手助けしてもらわなければならないことが多い。1988年の映画『レインマン』で,ダスティン・ホフマンが演じたレイモンド・バビットという役柄は彼がモデルだ。

http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0209/savan.htmlより引用

 

凱成さんと重なる部分がたくさんあると思いませんか?

もしかすると、凱成さんは天才サヴァンなのかもしれません。

 

そう言える根拠は十分揃っていると言っても過言ではないでしょう。

 

凱成さんのデビュー・リサイタル

 

最初にも書きましたが、今年の4月17日にはホール・デビュー・ピアノ・リサイタルを開かれます。

 

 

チケット情報はこちら

関心のある方は鑑賞に行ってみられたらいかがでしょうか。

きっとその繊細な、かつ大胆な演奏にすぐに引き込まれると思いますよ。
 

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まとめ

紀平凱成さんについて、次のことが分かりました。

  • 2歳の時に自閉症と診断される
  • 6歳のときにはピアニストになることが夢だと語り始める
  • 13歳の時、「異才発掘プロジェクト」のホーム・スカラーに選ばれる
  • 17歳で、ピアノ・リサイタルにデビューする
  • 凱成さんは天才サヴァンである可能性が高い

ということですね。

天才と言われても、凱成さんはあらゆる困難を乗り越えながら、今の地位を確固たるものとされてきました。

ですから、努力の人ということができると思います。

そんな紀平凱成さんを、これからも追っていきたいと思われる方も多くなったんじゃないでしょうか。

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