イニエスタはうつ病?日本でプレーを続けられるのか?引退は?

イニエスタはうつ病?日本でプレーを続けられるのか?引退は?

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アンドレス・イニエスタが鬱であると今年になって3回、テレビで明らかにしています。

初めて鬱について述べたのは、2016年の自伝だったそうですが、発病は2009年と、告白までに7年間鬱と戦ってきたということになります。

しかし、その間もプレーを続け、鬱と闘いながらサッカーと向き合ってきたイニエスタ。

現在はヴィッセル神戸に所属し、来年も神戸でプレーする意図を持っているイニエスタ選手ですが、これまで鬱との戦いはどのようなものだったのでしょうか。

また、鬱はもう珍しい病気ではなくなっていますが、鬱とはどんな病気なのでしょうか。

鬱がイニエスタ選手の選手生命を今後脅かすことはないのでしょうか。

考察していきたいと思います。

イニエスタの鬱についての告白

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11月26日の報道によると、スペインのTV番組の中でインタビューに答える形で鬱について語っていました。

一部引用します。

「(2009年、リーグ、カップ戦、欧州チャンピオンズリーグの)3冠を果たし、チェルシー戦でのゴールと信じられないほど素晴らしい1年だった。でも、夏はそうじゃなかった。気持ちがすぐれない状態が始まり、すごく空っぽな感じになった状態が続き、早く夜が来て一日が終わって薬を飲んで休みたいと願っていた。一時期は心理学者による治療を受けていて、その診察を待ち望んでいたから、約束の診察時間より15分も前に待っていた」

https://www.daily.co.jp/soccer/2018/11/26/0011854196.shtmlより引用

チームとしても、個人としてもすばらしい一年間を過ごしたはずの2009年、鬱と戦い始めていたということを告白しておられます。

ほかにも、テレビのインタビューで答えた内容について、引用してみますと、

「日々が楽しめなくなり、少しずつ自分が自分でなくなっていった」「周りの人が無関係な人に見え始めた」「感情を失い情熱を失って、内側から少しずつ空っぽになっていった」「家でも何かが起こるのではないかと、どきどきした」

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurahirotsugu/20181212-00106957/より引用

何かがおかしい、自分が自分でないような感覚に襲われるのも鬱の特徴です。

気分がすぐれない、気持ちが晴れない、何事にも興味を持てないという状態が2週間ほど続けば鬱を疑ってみる必要があると言われています。

イニエスタ選手もそんな状態だったのでしょう。

練習も行えなかったり、映画を見に行っても上映前にそこをでなければならなかったというエピソードを語っておられたそうですが、それも鬱の特徴を見事に反映していると思われます。

数々の栄光を極めたイニエスタ選手なのに、どうしてこういう事が起きるのでしょうか。

鬱病ってどんな病気?

鬱と言えば、気持ちが落ち込む、表情がなくなる、すべてを悲観的に考えるなど、症状としていくつか挙げられることも多いですが、そもそもどうして鬱になってしまうことがあるのでしょうか。

まずはその人の性格が関係していることが少なくありません。

まじめできちょうめんな性格を持っている人が、いろいろなストレスを抱え込んでもがんばりすぎてしまうことに鬱病発症のリスクを高めてしまいます。

しかし、いつかそのがんばりにも限界点があり、ついにがんばれなくなる状態に達し、気分が落ち込んでうつ状態になると言われています。

イニエスタ選手も、まじめな性格で、自分で責任を背負い込むような性格をしておられるのかもしれません。

そこで、鬱病が発症すれば、病院にかかることになりますが、ここでわかりやすい図があったので引用したいと思います。

http://www.eijinkai.or.jp/t_guide/utu/utu_03.htmlより引用

鬱病発症から遅らせることなく治療を開始すると、薬の力を借りながら、V字回復を見せることが図から分かります。

そして、正常と同じようなところにまで達した後も、「持続療法」「維持療法」として、治療を続けていくことになります。

この時期は、かなり良くなってきてはいるものの、薬をやめるとすぐに悪化する不安定な時期です。

イニエスタ選手もそういう状態でプレーし続けてきたことが考えられます。

しかし現実は、V字回復を見せるのはまれで、自分にあう薬を見つけるためにいろんな薬を試さなければならなかったり、根気強くカウンセリングを受け続けなければならないこともあります。

 

ここで引き合いに出さなくても良いかもしれませんが、筆者も実は鬱病です。

これまでたくさんの薬を試してきました。

ある時期はこの薬で十分効いていたのに、ある時からそれが効かなくなり、ほかにどんな薬に変えたらよいかがなかなか見つからず、苦しい時期を経験しました。

病院を変え、入院をきっかけに、少しずつ回復してくることができ、医師が変わったことで薬も変わり、今は「持続療法」の時期にいると思っています。

今でも朝3種類の薬、就寝前に別の3種類の薬、朝昼晩に別の薬を一錠飲んでいます。

こうして、バイトを行なったり、ブログを書いたりできるようになってきているのです。

 

イニエスタ選手は鬱なのにどうしてサッカーなんかできるの?といぶかっておられる方がおられるなら、こういう時期も存在するんだということを知っておいてほしいと思います。

薬でなんとか普通の生活を送れるようになる時期があるということです。

まだこれは完治ではありません。

完治は、本当にすべての薬を飲む必要がなくなる時のことを言うのでしょう。

 

しかし、イニエスタ選手にとって、日本への移籍は良い方向に向かうきっかけになったのかもしれません。

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環境を変えれば良くなることも

イニエスタ選手は、この日本をとても気に入ってくれているようですね。

いろんな報道でその事がよくわかります。

人々の敬意の払い方に感銘を受けておられる様子が語られていたり、どこに言っても手を貸そうとしてくれることに良い意味での驚きを感じておられるようです。

ですから、イニエスタ選手にとって、日本に来たことは、精神的にも良い影響を及ぼしている可能性があり、引退の時期がヨーロッパにずっといた場合よりも遅くなるとさえ考えられます。

いつまで神戸にいるのかはわかりませんが、なにかタイトルを取るまで、などと考えておられるとすれば、それは素晴らしい決断だと思いますね。

まとめ

  • イニエスタ選手は、2009年頃から鬱病と闘いながらプレーし続けてきた
  • 薬でなんとかマシな状態を維持してきた可能性が高い
  • 日本に来たことが、精神的に良い影響を及ぼし、引退が遅くなることも期待できる

というふうに考察しました。

素晴らしいプレーのみならず、素晴らしい人格を持つイニエスタ選手だからこそ、神戸だけでなく日本中から愛される選手になってこられると思います。

来年以降の活躍にも期待を寄せられそうですね。

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