ファーウェイとZTEを日本も締め出し?中国製品を使う危険あり?

ファーウェイとZTEを日本も締め出し?中国製品を使う危険あり?

スポンサーリンク

最新のニュースでは、ニュージーランドがファーウェイを締め出すとの報道がなされました。

ニュージーランドでの「5G」通信網を整備することに関して、ファーウェイが参入すると、「重大な安全上のリスクがある」との見解を発表しています。

これまでに、アメリカが同盟国に対してファーウェイとZTEを使用しないよう説得を続けているとのことです。

このアメリカの動きに対して、同盟国と言われる国々がどのように反応しているのでしょうか。

日本は一体どうするのでしょうか。

調べていきたいと思います。

ファーウェイ・ZTEに関するアメリカの主張

最初にも述べましたが、アメリカは同盟国に対して、ファーウェイの通信機器を使用しないよう要請しています。

その同盟国の中には、ドイツ、イタリア、そして日本も入っています。

それらの国々では、すでにファーウェイの製品が広く使用されており、もし、使用を中止する場合、新しい機器購入などにかかる費用に対して資金援助を行うことも視野に入れているようです。

アメリカでは、すでに政府機関においてファーウェイ・ZTEなどの通信機器の使用を禁止しています。

このような出方をアメリカが行っているのはなぜなのでしょうか。

それは、中国製の通信機器を使用することによって、情報流出を懸念しているからです。

今後、各国で5Gに移行が加速していくと見られていますが、そうするとネットワークは一層複雑化し、サイバー攻撃に対する脆弱性が増すとアメリカ政府は主張しています。

しかし、これらの主張に関しては、トランプ政権による中国製品に対する関税の引き上げ、それに対しての中国の報復という、二国間の貿易摩擦が関係していることがあると報道されています。

追随する各国の動き

イギリスでは、4月にはZTEの製品を使用しないよう通信業界に呼びかけをしています。

オーストラリア政府は、5Gの通信網で、ファーウェイとZTEの参加を認めない方針を、すでに8月23日に明らかになっています。

なぜなのでしょうか。

それは、5Gは新しい技術のため、顧客情報の保護やサイバー攻撃などへの対応が従来通りでは難しくなっているという懸念からです。

「外国政府からの指示に従う可能性の高い業者が参入すると、通信網を適切に守れなくなるリスクがある」と述べているそうです。

続いて、11月28日には、ニュージーランドでも、通信保安局は、ファーウェイが参入すると「重大な安全保障上のリスクがある」と発表しています。

日本はどうでしょうか。

日本も、各国の動きと歩調を合わせて対処すべきだと判断され、具体的な検討に入っています。

政府内では、入札参加資格に情報セキュリティの厳格な基準を設け、条件を満たさない企業の参加を認めないようにする案などが検討されています。

しかし、今のところ、ファーウェイ・ZTEを名指しでは声明を出していません。

スポンサーリンク

どうして危険と言われるのか

その点に関しては、次のような指摘がネット上に載せられていました。

なぜ今、こうした国々はこぞってファーウェイの排除に動いているのか。その理由は、中国の超法規的な国内法がある。中国では、政府によって命じられれば、国内企業や市民、組織は治安当局に協力と支援をする義務があると法律で定められている。ファーウェイのような企業であっても、政府に協力するよう命じられれば、どんな要請にも全面的に従う必要がある。

つまり、政府が命じれば、ファーウェイの販売した機器に不正アクセスできるということだ。しかもそこから、政府系ハッカーなど20万人近くいる中国のサイバー軍団がマルウェア(不正プログラム)をどんどん埋め込んだり、情報を抜き出したりするだけでなく、破壊工作を実施することもできる。

https://www.sankei.com/economy/news/181129/ecn1811290015-n3.htmlより引用 太字は筆者による

 

そうです、中国のもともと持っている法律が、スパイを行う入口を作っているということなんですね。

その中国政府が要請すれば、企業はそれに全面協力しなければならないということが定められているということなんです。

それを裏付けるかのように、次のようなツイートがありました。

少し見にくいですが、ファーウェイ製品の利用規約に(右側画像)、

「ユーザーの端末から収集されたすべてのデータは、
ユーザーの居住国以外の国で処理されたり、
ユーザーの居住国以外の国で当社およびその関連会社/ライセンサに
転送される場合があります。」と記載されていることが分かります。

何とも心配をあおるような内容ですが、これがどういった意味を成すのかは正確なところはわかりません。

言われてみれば、心配だな、危険かもしれないという内容です。

この点に関して、先に引用したのと同じ記事には、次のような文言もありました。

ただ機密情報や政府の重要情報などに触れたり、企業関係でも、価値のある知的財産や研究などを扱ったりする人たちには、ぜひ注意すべきだと言いたい。

ただこれは、ファーウェイに限った話ではない。米政府自身も世界中の人たちの情報を抜いていた事実があり、ドイツ政府は14年に米ベライゾンをスパイ工作の恐れがあるとして契約破棄している。また欧米情報機関の関係者が筆者に語ったところによると、ある西側の情報機関も自国内のルーターにスパイツールを埋め込んでいたという。つまり多くの組織がスパイ行為をしており、対ファーウェイだけでなく、警戒は必要だ。

https://www.sankei.com/economy/news/181129/ecn1811290015-n4.htmlより引用

つまり、どの通信機器も100%安全とは言い切れないというところがあるということですね。

しかし、中国政府の絶大な権力を持ってすれば、スパイは簡単に行えるのかもしれないという懸念は残ります。

筆者の感想

 
筆者も以前はZTEのスマホを使っていましたし、今もファーウェイのタブレットを使っています。

なので、これらの情報が全て正しいとすれば、確かに心配です。

でも、各国には確かに諜報機関というのは存在します。

この諜報機関がどのように情報を収集しているのかは私たちには知る由もありません。

中国も情報を収集し、アメリカも情報を収集する。

これらを個人的に心配していると、通信機器は何も使えないことになってしまいます。

たとえ、個人情報が抜かれていたとしても、私たち一般人の情報を知られたところで国家としてはなんのメリットもないでしょう。

私たち一般人のクレジットカード情報を抜き取られたとしても、国家がそれを使って買い物するわけではありません。

また、アプリの中には、「アプリの仕様改善のために使用状況を知るため個人を特定しない仕方で情報を送信します」的なことを書いているものも多いです。

日常的に情報を抜き取られているということですね。

確かに、国家機密を扱っている組織は最新の注意を払わなければならないことでしょう。

「インターネット冷戦」のような状態です。

それが拡大すれば、中国もアメリカ製品を使わないように声明を出してくることでしょう。

でも、どちらかと言うと、貿易戦争が裏にあるように思えてならない筆者なのでした。

まとめ

これらのことから、次のようなことが分かりました。

  • アメリカ政府はすでに政府機関からファーウェイ・ZTEの製品を締め出している
  • 同盟各国にも、両企業の製品、技術を使用しないよう要請している
  • 同盟国の中にはこの要請に追随する国も出始めている
  • たしかに危険ではないかと思わせる証拠も存在している

少し心配な状況になってきていますが、こんなことを心配しなくても良い世の中になってほしいと思いますね。

スポンサーリンク

 

テキストのコピーはできません。