風疹の大流行!予防接種が欠かせない訳とは?

風疹の大流行!予防接種が欠かせない訳とは?

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風疹。

今、また非常に流行しています。

10月10日時点で累計患者数が1103人になったということです。

この流行、あなたも他人事ではありません。
では、どうして流行してしまっているのでしょうか。
感染するとどんな危険があるのでしょうか。

予防接種は受けたほうがいいのでしょうか。

今回はこんな事を考えます。

 

流行は「予防接種空白期」から

今特に流行しているのが30代から40代の男性になっています。
なんと男性患者は女性患者の5倍となっています。

なぜこのようなことが起きているのでしょうか。

それは、子供の頃に集団予防接種があったかどうかによります。

男女ともに予防接種を受けるようになったのは1979年4月以降だそうで、
それまでに生まれた男性は一度も予防接種を受けたことがないのです。

また、1987年10月1日生まれまでは、中学生の時に医療機関で個人的に
接種を受けなければならなかったため、それほど接種率は高くならなかった
ということも原因としてあげられます。

また、現在56歳6ヶ月以上の男女とも、集団接種の機会がなかった年代に
入るそうです。

それで、予防接種を受けない世代があるため、今になって大流行になって
しまっているわけです。

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予防接種を今受けないとどうなるか

今、もし予防接種を受けるとすると、それは完全自費となります。

風疹単独のものとはしかと風疹の混合ワクチンがあるそうですが、
単独のものだと数千円、混合なら1万円前後となるようです。

決して安くはないですね。

しかし、気づいた時点で予防接種を受けるのは大変重要なことです。

それはなぜでしょうか。

妊娠女性が感染すると

もし、男性側が風疹にかかったとすると、やはり周りの人にも
感染のリスクは生じます。

家族の中に妊娠している女性がいれば、それはとんでもなく
危険なことになりかねません。

どのような危険があるかというと、その妊婦さんの子供に
大きな悪影響が起こりかねないのです。

「先天性風疹症候群」という状態で生まれてくる可能性が高く、
目や耳に障害を持って生まれてくるかもしれないのです。

その中には、白内障、難聴、ある場合は先天性心疾患が含まれます。

そんな状態で生まれてくるお子さんは本当にかわいそうですよね。

「でも、自分は結婚していないし」とか、「もう家のかみさんは
子供を生む年齢じゃないし」とか言って楽観視している方がおられるなら、
その見方はすぐに訂正していただきたいと思います。

なぜなら、風疹にかかった人の15~30%の人には、全く無症状に近く、そのために
会社を休むこともなく、会社や通勤途中で風疹をばらまいている
可能性が出てくるからです。

そうなると、近くに妊婦さんがいてしまい、残念なことにうつされてしまうということが
現に生じるかもしれません。

そのようなことにならないためにも、集団予防接種を受けていない世代の人は
今からでも予防接種を受けることを強くおすすめいたします。

 

まとめ

風疹の流行の背景には、その時代時代の政策が関係していることがわかりました。

しかし、今現在、残念な結果に陥っている人がいる以上、
予防接種を受けることは周りの人に対する気遣い以上に
義務と感じなければならないのかもしれません。

ぜひ不幸なご家族が増えないためにも、責任を果たして行っていただきたいと
思います。

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