大型犬は赤ちゃんに危険?同居のポイントや注意点は?

大型犬は赤ちゃんに危険?同居のポイントや注意点は?

スポンサーリンク

スポンサーリンク


 

赤ちゃんが生まれて新しい家族が誕生した時、それはうれしいひとときでしょう。

その赤ちゃんのためなら何でもしてあげたい!という気持ちで、人生での大きな目標が加わるときでもあります。

しかし、あるご家庭では赤ちゃんの先輩がすでにいることがあるかもしれません。

そうです、室内で犬を飼っておられる場合です。

それが大型犬だと、特に心配も大きいのではないでしょうか。

では、犬と赤ちゃんが仲良くしていくためにはどうすればいいのでしょうか。

実際にあった事故から検証していきたいと思います。

ある赤ちゃんが噛まれた時のいきさつ

2017年3月9日のことですが、保育園に預けられていた赤ちゃんがたまたま保育園で熱を出したため、仕事中の母親に代わって祖父母(58歳と56歳)が預かっていました。

この祖父母は、ゴールデンレトリバーのメスの成犬を室内で放し飼いにして飼っていました。

 

この赤ちゃんはハイハイを始めたばかりで、このときもハイハイをしていた時に、祖父母の目の前で突然噛んだということです。

そのことが原因で、この赤ちゃんは亡くなったのです。

 

実はこの赤ちゃんはは祖父母の家に来たのがこのときが初めではなく、それまでしばしば祖父母宅に訪れていました。

事故が起きるまでは、おそらく赤ちゃんと犬は仲良くしていたのではないかと推測されます。

それで、安心しきっていた時に、この痛ましい事故が起こりました。

 

祖父母は警察に対して、「吠えたり噛んだりしない臆病でおとなしい犬だった」と述べていたということです。

 

赤ちゃんがいる家庭で犬を飼う注意点は?

まず、赤ちゃんがいるかどうかにかかわらず、犬を飼う時の注意点としてあげられるのは、犬に「ストレスを与えない」事が必要です。

つまり犬種によって、例えば牧羊犬、狩猟犬など、本来していた仕事を本能的に受け継いでいるわけで、それをさせずに都心などで暮らすと、ストレスが溜まりやすい状態になります。

そのため、その犬種が与えられていた仕事に適した運動量や仕事欲を満たしてあげることが必要です。

 

その運動量を満たしてあげるために、しっかりと時間を掛けて散歩させたり、あるときにはドッグランなどで走らせたり、ということが必要になってくるんですね。

 

それをしっかり行っていなければ、恒常的に犬は「ストレス」をためたまま生活してしまうことが多いんです。

 

その注意点に関して、犬のトレーニングを事業とする須崎大氏という方は、こう述べています。

「先ほどもお話ししたように、犬種に合った散歩量やライフスタイルが送れなくなることが咬傷事故を引き起こす場合もあるのですから、これは飼い主側の問題。たとえば、犬を飼っている家庭が新しい掃除機を購入したとします。犬としては得体の知れない物がいきなりやってきたかと思えば、音を立てて動き出すのですから、びっくりしてしまいます。そのうえ、家族の注目を集めているとなれば、掃除機に対して『気に入らない』といった感情が芽生える。この時と似た心理状態が乳児に対しても生まれる事があるのです」

https://biz-journal.jp/2017/07/post_19668_2.htmlより引用

 

前述の赤ちゃんの祖父母は、そこまでゴールデンレトリバーのストレス発散できるほど散歩させたりできていなかったのかもしれません。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

赤ちゃんと犬が仲良く同居するポイントは「上から目線」?

前述の須崎氏は、赤ちゃんがいれば犬を飼うことをかえって推奨しておられます。

こう述べておられます。

「私はむしろ、赤ちゃんがいる家庭での犬の飼育に賛成です。イギリスでは『子供が生まれたら犬を飼いなさい』という諺があるくらいに、乳幼児にとって良い影響を与えてくれる存在だといわれています。実際に犬がいる家庭の子供はアトピーや不登校になりにくいといったデータもあります。

中略

「本来は群れで行動していた犬という種族は、仲間意識が強い生き物。仲間と認識している生き物や、リーダー(飼い主)が大切にしているものを攻撃する気持ちは起きないはず。ですから、家族という仲間のなかで赤ちゃんを“弱い立場”=“守るべき存在”なのだときちんと認識させてあげればいいんです。つまり、問題が起きてからの対処ではなく、普段からの接し方が重要となります。たとえば、赤ちゃんが来る前に匂いのついたタオルを嗅がせておいたり、声がけしておいたりしておけば、咬傷事故に至る前に予防することができます」

https://biz-journal.jp/2017/07/post_19668_2.htmlより引用

 

そうなんですね、犬は「弱いものを守る」という習性があるんですね。

時々散歩させていても、強い犬はしっぽを振って喜んでいるのに、小型犬はキャンキャン鳴いているのを見たことがありませんか?

 

犬は「弱いものをいじめる」のではなく、「弱いものを守る」という素晴らしい本能を持っていることが分かります。

ですから、犬に言わば「上から目線」、つまり、赤ちゃんは自分より弱い存在なのだということを認識させなければならないというわけです。

 

もし、義実家が大型犬を飼っていて、その義実家に赤ちゃんを連れて帰省する時、なかなか難しい場面が想像されます。

その時、少し面倒ではありますが、先程引用した中に書かれていたように、赤ちゃんの匂いがついたタオルを送るなどして、事前に嗅がせておいてもらうようにすることができます。

 

 

赤ちゃんと犬の絆の感動写真

あるご家庭に赤ちゃんが生まれ、すでに犬(おそらくラブラドールレトリバー)を飼っていた家に赤ちゃんを連れて帰ってからすぐに、この赤ちゃんと犬に素晴らしい”絆”を感じさせる写真があります。

一部ご紹介します。

息子と愛犬の友情01

 

息子と愛犬の友情02

 

息子と愛犬の友情03

 

息子と愛犬の友情04

 

息子と愛犬の友情09

 

いかがですか?

この写真を続けてみただけでも、なにか目頭が熱くなるのを感じます。

 

でもこのように赤ちゃんと犬の絆を築けたのは、それまでご両親が犬を大事に飼っていたという伏線があって初めて可能になるんでしょうね。

 

このサイトは、それぞれの写真に短いキャプションが付いていますので、ご興味のある方は、こちらからご覧くださいね。

 

スポンサーリンク

 まとめ

  • ある赤ちゃんが大型犬に噛まれてなくなるという事件が存在する
  • 犬にストレスを解消できない生活が続いていて、赤ちゃんを噛んでしまった可能性が高い
  • 赤ちゃんがいれば犬を飼ってはいけないとは言えないことがはっきりしている
  • 犬に「弱いものを守る」という本能を目覚めさせる、言わば「上から目線」を持たせることが大事になってくる

ということが分かりました。

 

新しい家族と、その先輩である犬が仲良くするために、親御さんが上記の点をしっかり守って、赤ちゃんも犬も大切に育っていってほしいと思います。

そのためにこの情報が役に立つことを願っています。

スポンサーリンク

 

 

テキストのコピーはできません。